スーファミ関連の買取事例
お客様からお売り頂いたスーパーファミコン関連品目をいくつかご紹介していきます。
ゲームソフト
レンダリング・レンジャー R2
グラフィック・処理機能などが大変優れており、巨大ボスの動きでもスーパーファミコンの機能を最大限に引き出した良作です。
多彩な演出を楽しめる反面、敵キャラの出現パターンがやや単調に感じるところがありますが、それを差し引いてもスーパーファミコンの数少ないシューティングゲームの中では傑作だと思います。
なお、R2は高額取引されるプレミアソフトゆえ、海外正規品なる「コピー品(偽物)」が出回っているので注意が必要です。
具体的には、カセットシールのタイトル部分が英語表記だったり、日本語表記されていてもフォントが貧弱だったりと違和感があるので、比較的容易に見抜けるかと思います。また、セレクト画面で残機数を多く(無制限に?)設定できるバージョンも存在しています。
もちろん、写真の買取品は偽物ではなく本物です(他のコピー品と外観を見比べてみましょう)。
少年忍者サスケ
忍者系アクションゲームになります。
パッケージのデザインが凝っていてかなりのインパクトがありますね。
ゲーム内容は「ゴエモンシリーズ」のような、ほのぼのとした感じのアクションRPGといった印象を受けます。
発売は農民の蜂起をテーマにしたファミコンの有名ソフト「いっき」でおなじみのサンソフトからです。
もしもお宝系ショップにこれを売ってしまうと欲しい人の手には渡らず、ほぼ100%の確率でショーウインドウにてプレミアソフトとして祀られてしまうでのご注意を。
忍者龍剣伝 巴
一粒で三度美味しいゲームソフト。
カセットを差し替えることなく、ファミコン版・忍者龍剣伝シリーズ三作(Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ)全てが楽しめてしまいます。
ただ、そのままベタ移植しただけでは芸がありませんので、本作ではファミコン版の雰囲気を残しつつもグラフィック・BGMなどがアレンジされています。
ゲームバランスは調整されており、三作すべてにパスワードコンテニュー機能が付いたことでファミコン版では驚異の難易度を誇っていた「Ⅰ」でも、じっくりと攻略することが可能となりました。
ザ・ニンジャウォーリアーズ アゲイン
本作はゲームセンターでダライアスと共に3画面の迫力筐体で話題を博したAC版ニンジャウォーリアーズ(タイトー)のリメイク作品です。
PCエンジン版やメガCD版では基本的にアーケード版を踏襲した移植となっていますが、こちらのスーパーファミコン版では世界観は継承しつつも、ステージ背景がオリジナルと違ったり、出てくるキャラクターや演出も多彩になりました。
逆にこれが従来のファンを新鮮な気持ちにさせることにつながったのかも知れませんね。
美食戦隊 薔薇野郎(初版)
ステージ間のディナータイムで体力を回復しながら戦いを進めていくという、ベルトスクロール型アクションゲームです。
ただし、食材の組み合わせによっては各プレイヤーの回復量が異なりますので、
戦略的要素も兼ね備えた格闘ゲームでもあります。
バ〇ゲーと呼ばれることもありますが、その評価も相場も決して低くはないでしょう。
ちなみに本作は、2018年1月下旬にコロンバスサークル経由でSFC互換機用ソフトとして再販されましたね(復刻パッケージも初版とは少し異なる部分があります)。